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衆院選惨敗の中道がわずか7カ月で分裂へ 与党から「選挙目当ての野合・談合集団」と厳しい批判

中道改革連合・立憲民主党・公明党が8月31日に党首会談を行い、3党の合流を断念することで一致した。中道は結成からわずか7カ月で分裂することとなった。合流を模索してきたが、選挙対策の急場しのぎの結党ということもあり、限界を迎えた形だ。

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中道は、今年1月に立憲と公明が合流して結成した政党だ。「生活者ファースト」を掲げ、平和を守る人間中心の社会の実現を目指していた。公示直前の結党ということもあり、大きな注目を集めながら衆院選に臨んだが、惨敗という結果に終わった。

結成からわずか7カ月で分裂となった理由としては、安全保障に対する考え方や政策面で乖離(かいり)があったことが大きい。地方組織からの反発もあり、立憲側が合流を拒否。公明のみの合流という案もあったが、中道の立憲出身者が難色を示したことから、分裂という形になった。選挙直前の急ごしらえだったということで、所属議員への説明や、党同士の政策のすり合わせなど、根回し、段取り不足は否めなかった。

中道分裂が報道されるとSNSからは「結成当時から分かっていた」と崩壊を予測していた声が多く寄せられている。また、9月1日に日本維新の会の吉村洋文代表がメディアの取材に応じ、「選挙目当ての野合・談合集団だった」などと批判した。

メディアは「分裂」と表現していたが、中道の小川淳也代表は会談後の取材で「非常に違和感を覚える」とコメント。また、中道の今後に関しては「現状維持はない。新たな形態に移行する」と語った。具体的にどのような形態になるのかについては、党内外と協議や調整を進めたうえで、できる限り早急に明らかにするという。

同日、立憲元代表で中道の泉健太氏が自身のX(旧Twitter)を更新。「星が見えない夜だ」と短文を投稿した。中道の分裂に直接触れたわけではないが、タイミングからして分裂したことを指しているとみられる。真夜中の投稿に「意味深」「明日はきっと晴れる」などさまざまなコメントが寄せられた。

選挙の直前に結党したものの、理念や政策の違いから分裂に至った中道。議席を確保するための離合集散では、長期的な運営は難しいことを証明する結果となった。小川氏の言う「新たな形態」とは、どのようなものとなるのか。多くの関係者や国民が注目している。

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