琵琶湖の観光船が「改修無届け」ネットでは「琵琶湖の危険性」も改めて注目
19日、滋賀県彦根市の観光業者「近江トラベル」は琵琶湖で運航している観光船について、必要な検査を受けないまま運航していたと発表した
栃木・新鹿沼駅で「特急列車」が作業員4人をはね死亡 過去には過失や先入観で同様の重大事故が多発
同日、近江トラベルの公式ホームページに掲載された報告文によると、旅客船「Kirari」(旅客定員180名)に関しては2013年ごろに予備の燃料タンクを装着した際、必要な申請を行わず、加えてプロペラに関しては、2015年ごろに必要な申請を行わずプロペラを変更し、2度の定期検査時のみ船舶検査手帳に記載されたプロペラに戻して定期検査を受けていたことを公表している。
また、旅客船「第6わかあゆ」(旅客定員100名)に関してもプロペラの隠ぺい工作のほか、2019年ごろに座席を取り除いた際に適切な申請が行われなかったことなどを発表している。
ネットでは、あまりに悪質な近江トラベルの観光船管理に非難の声が相次いでおり「琵琶湖事故の危険性」に関しても改めて注目されている。
日本最大の面積と貯水量を持つ琵琶湖は、毎年多くの観光客が訪れることもあり「日本で最も水難事故が多い湖」としても有名であり、過去には計11名が死亡した「琵琶湖遭難事故」(1941年)をはじめ、毎年40~50件の水難事故が発生し数名の死亡者を出している。
今回の近江トラベルの観光船に関しては、それぞれ100~180名の旅客数を誇るため、何か事故があれば、大勢の命が琵琶湖で失われる可能性があった。
琵琶湖は関西人にとっては身近な存在であるが、同時に「自然の脅威」が牙をむく危険な場所であることも認識せねばならない。






