• 全国
  • 玉川徹氏がまたも不適切発言で炎上 後を絶たないホームレスへの差別的発言、過去にはDaiGoも
  • HOME
  • 全国
  • 玉川徹氏がまたも不適切発言で炎上 後を絶たないホームレスへの差別的発言、過去にはDaiGoも

玉川徹氏がまたも不適切発言で炎上 後を絶たないホームレスへの差別的発言、過去にはDaiGoも

これまでも自身の発言で物議を醸していた元テレビ朝日社員の玉川徹氏が、再び批判を集めている。テレビ朝日は27日に定例会見を行い、22日放送の「羽鳥慎一モーニングショー」内での玉川氏の発言について謝罪。「今後の適切な放送に努めてまいりたい」などと語った。

玉川徹がホームレス侮辱発言で生謝罪 過去には懲戒処分もテレ朝が起用を続ける理由

玉川氏は同番組内での「薄毛」について特集したコーナーで、ホームレスを引き合いに出し「汚い生活してて」などと不適切な発言をしていた。約30分後に謝罪したが、SNSには「謝罪で済むと思っているのか」といった批判が相次いでいた。

ホームレスをめぐる発言で批判を浴びた著名人はほかにもいる。メンタリストのDaiGoは2021年、自身のYouTubeチャンネルで「ホームレスの命はどうでもいい」などと発言。さらに「生活保護の人たちに食わせる金があるなら猫を救いたいくらい」「(生活保護受給者は)生きていても別に得しない」など、生活保護受給者に対して差別的、侮辱的な発言をした。

批判の高まりを受け、後日謝罪動画を公開している。社会的反響が大きかったことから、厚生労働省も反応。公式X(旧Twitter)で「生活保護の申請は国民の権利です」と投稿し、必要になった場合はためらわずに相談するよう求めた。

法務省も公式サイトで「ホームレスに対する偏見や差別をなくしましょう」と呼びかけている。ホームレスとなった人々に対する嫌がらせや暴行といった事案が発生しているとして、「ホームレスの人権に配慮するとともに、地域社会の理解と協力が必要」と続けている。

さらに厚労省は、2026年1月にホームレスの実態に関する全国調査(目視による概数調査)を実施し、同年4月に結果を公表している。それによれば、ホームレスは全国198市区町村で確認されており、人数は2481人(男性2190人、女性192人、不明99人)だったという。最も多かったのは大阪府の803人で、次いで東京都が507人、神奈川県が391人という結果だった。ホームレスが確認された場所で最も多かったのは道路で、637人だった。

地上波テレビでの発言で注目を集めているが、ホームレスへの偏見や差別は社会全体で考えなければならない問題だ。今回の騒動を玉川氏などへの批判だけで終わらせず、立場や境遇が異なる人々への理解を深めることが求められている。

関連記事一覧