杉並区長選が大波乱 ネット討論会でデマ飛び交い謝罪騒動に発展
28日行われる杉並区長選がデマ騒動で大きな波紋を広げている。
杉並区長選は現職の岸本聡子区長、自民党推薦の大和田伸氏、国際ビジネスコンサルタントの増田義彦氏、元区長の田中良氏が立候補している。
そんな中、24日には区民団体である和田堀之内町内開が「杉並区長選挙ネット討論会」を主催。候補者全員が出席した。
討論会の終了間近に運営の白井岳氏が登場し、同討論会について、もともと杉並区のコミュニティFMである「FMすぎなみ」も共同で主催をする予定だったものの、大和田氏陣営が「『FMすぎなみ』が運営から外れること」を参加の条件として出してきたと暴露した。
また、白井氏は杉並区が地元である自民党の門ひろこ衆院議員が運営に圧力を掛けた疑惑を示唆した。
発言を受け、ネット上からは「市民を分断させるな」「言論弾圧来た」「ひどすぎる」といった門議員への批判の声が集まっていた。
一方、25日になって和田堀之内町内開の会長である細田舜斗氏がX(旧Twitter)に白井氏名義の「お詫(わ)び文」を公開。その中で一連の自身の発言について「関係者に確認したところ、そのような事実は存在しないことが判明いたしました」と、参加条件や圧力などは事実と異なる情報だったと公表。「発言がSNS等で拡散され、誤解や批判が広がってしまったことを、心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。
ポストに対し、門氏はXで「選挙の結果にも影響しかねない、深刻な事案であると思います」と指摘。すでに自身や大和田氏に対する誹謗(ひぼう)中傷が拡散されているとしつつ、「我々自民党はフェアプレーを貫き、この国の民主主義を地元杉並区で守って参ります」とコメントした。
騒動に対し、ネット上からは「大和田陣営をはめようとしたとしか解釈できない」「謝罪で済まされる問題じゃない」「明確な公選法違反」というコメントが寄せられるなど、荒れ続けている。


