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山道に食パン30斤がズラリ…連日続く異様な不法投棄 クマを誘引する「餌付け」の可能性

鳥取県大山町の車道に大量の食パンが連日、放置され、謎の不法投棄として問題となっている。

14日、大山隠岐国立公園・大山を通る県道のガードレール沿いに30斤ほどの食パンが約150メートルにわたり連なっているのが発見され、その日のうちに回収された。しかし、その翌日、翌々日も大量の食パンが見つかり、3日間の回収量は合計28.5キロに。さらに19日には同じような場所に鶏のレバーとみられるものが1.3キロ、翌20日には再び大量の食パンが投棄された。

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現場は中国地方の最高峰、大山中腹の通称、大山環状道路と呼ばれる県道で、大山町と伯耆町の町境付近。一帯は大山隠岐国立公園に指定され、日中は多くの観光客が訪れるが、夜間は車も人もほぼ通らず、街灯や防犯カメラは設置されていない。公園関係者によると、家電やタイヤなどの不法投棄はこれまでもあったが、今回のようなケースは初めてだという。

では、一体誰が何の目的で捨てているのか。関係者は野生動物への“餌付け”の可能性に危機感を抱いている。なぜなら、このエリアでは6月ぐらいからクマの目撃例があり、クマを誘引してしまう可能性があるからだ。

8月は山にエサが少なくクマは行動域を広げている時期。道路上での事故や人里へのクマの出没のリスクを高めてしまう。食パンを谷など見えにくいところに捨てず、道路沿いに並べるように捨てていたことからも、餌付けの可能性は低くはない。

現在、警察が不法投棄として捜査を進め、県と警察は連携してパトロールを強化しているという。また、地元紙の日本海新聞は21日、大山で初めて食パンが見つかった14日に鳥取市の白兎海岸でも食パンが捨てられていたことを報道。大山の投棄との関連は不明ながら、もし関連があった場合、愉快犯の可能性もあるとしている。

いずれにせよ、誰が何のためにやったのか、早く明らかになってほしいものだ。

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