本からヒント、自分を表現 夏休み作文ワークショップ カモシダさんが小中学生にアドバイス 南の島実行委
「地球さんご賞作文コンクール南の島実行委員会」が主催する「夏休み作文ワークショップ」が25日、市未来創造センターで行われた。昨年に続き企画された同ワークショップには、作文に苦手意識を持つ地元の小中学生らが参加。講師を務めたお笑い芸人デンドロビームのカモシダせぶんさん(書店員芸人・松竹芸能所属)は「作文は自分が書きたいこと、伝えたいことから書く。そうすることで書きやすい」とコツを伝授。並べた本の中から中学生らが気に入り手にした本の内容や「本から生まれたなぞ」を説明し、子どもたちに文章で自分を表現する楽しさを伝えた。

同実行委によるとワークショップは作文が苦手、作文は難しい、書きたいけど何を書けばいいか分からないなど、そんな悩み解決のヒントになればという考えで昨年に続いて企画したといい、小学校1~3年生、小学校4~6年生、中学校1~3年生の各学年別に分かれて実施された。
中学生の回では、ずらりと並べられた本の中から各自が直感で(タイトルなどを見て)気に入った1冊を選ぶプログラムからスタート。
カモシダさんは、生徒らが手にした本をもとに「動物から人間はどう見えるか」「指紋が人それぞれ違う理由」といった「本から生まれた謎」をわかりやすく解説し、探究心を刺激した。
このあと作文の実践に挑戦。「自分が思ったことは何を書いても良い」というルールの下、「心が動いた瞬間」を捉えるポイントが示された。
生徒たちはワークシートに沿って、用紙に
▽周りで環境について気になるできごとは
▽どうしてなんだろう、あなたの推理は
▽(気になるできごとが)こうだったらいいなと考える、あなたが主役のミライストーリーを教えて
――を書き出し、それぞれが中学生らしい感性で表現した。
ワークショップ後は、同作文コンクールの案内も行われた。直木賞作家の安倍龍太郎氏が創設した「地球さんご(3×5)賞」は、「見る」「考える」「行動する」の3つの力で地球温暖化、海洋汚染、大気汚染、水質汚染、森林破壊の5つの課題に立ち向かうことを目指しているという。
作品は宮古島在住またはゆかりのある小学生、中学生を対象に、地球の自然や環境についての経験、感じていること、考えていることへの思いを込めた作文・詩・童話(1200字以内)を9月15日(必着)まで募集している。
詳細は同コンクールウェブページにて。



