国旗損壊罪法案は W 杯のフェイスペイントの萎縮効果につながる 中道・長妻議員の国会質問物議
中道改革連合の長妻昭衆院議員が26日の衆議院の内閣委員会で国旗損壊罪法案について質問。ワールドカップ時などによく見られる国旗のフェイスペイントについて、国旗損壊罪が成立した場合に萎縮につながるのではないかと指摘し、ネット上から疑問の声を集めている。
長妻議員は同法案について質問する中で、法案が成立した場合に「国への批判をちゅうちょする空気」につながるのではないかという懸念を明かした。
さらに「たとえばワールドカップなどで顔にペイントしますね、国旗なんかを」と、サッカーワールドカップなどでサポーターが顔に国旗を描くフェイスペイントに言及し、「これは取り締まりの対象じゃないとは思いますが、こういうものについてももしかしたらということで萎縮効果が起こってくるのではないか」と指摘した。
また長妻議員は「そういう意味では、国旗の親しみよりというよりは恐れ多いもので、気軽に使わない方がいいんじゃないのかと、かえって国旗を遠ざけることになるのではないかと私は心配してる」と話していた。
しかし、この発言にネット上からは「他国の国旗のフェイスペイントが問題になったことがないのになに言ってるんだ」「屁理屈だろ」「『顔に国旗をペイント』のどこに悪意があって国旗を損壊してるんだ?」という声が集まっている。
なお、同じ問題でフリーアナウンサーの古舘伊知郎も23日に現在開催されているサッカーW 杯の日本国旗のフェイスペイントについて「俺はあれ見てて思ったね。国旗損壊罪じゃないの?これ」と発言。
その上で自身が国旗損壊罪に反対の立場であることを明かし、「明らかに国旗損壊罪じゃないの?顔面の、と思っちゃったりしました」と指摘したものの、ツッコミの声が多く殺到する事態となった。
国旗損壊罪法案はこの衆院内閣委員会で賛成多数で可決。今後、衆議院本会議で採決、可決される見通し。


