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千葉豪雨で再び浮上した「地下浸水」の恐怖 27年前にも起きた地下施設水没、都市部に潜む水害の盲点

13日に発生した「令和8年8月千葉豪雨」は千葉県の一部地域に1時間に100ミリの雨が降り、10人の死者を出すなど大きな影響を与えた。

今回の千葉豪雨で改めて注目されたのが雨による「地下浸水」であった。

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集中的な豪雨により、地下に水がたまり送電設備などに異常が出て停電が発生したマンションやビル施設が続出、18日現在でも電気系統が完全復旧に至らないビルがいくつかあるようだ。

島国である日本は使用できる国土が限られていることから建築においては、マンションやビルのほかにも道路や地下鉄など多くの設備が地下を活用することで担っている。それだけに一度、集中豪雨が発生すると地下に水がたまり復旧不能な状態に陥ることがある。

日本における地下浸水の恐ろしさが改めて注目されたのが、1999年(平成11年)6月に発生した「福岡豪雨」である。

福岡豪雨は6月23日の降り始めから30日午前10時までの8日間で総雨量339ミリの雨が降るという記録的な豪雨であり、けが人や死者など多くの被害者を出した。

特にJR博多駅近辺では付近の御笠川が氾濫し、地下施設を持つビル182棟のうち71棟のビルに地下浸水が確認されている。

特にこの大雨により、ビルの地下1階が完全水没し、地下の飲食店の従業員1人が逃げ遅れて死亡したという事故は当時、多くの人々に「地下浸水の恐怖」を与えている。

2026年現在、豪雨による川の氾濫は最小限となるよう整備が進められ、死者が出るような大きな地下浸水はギリギリで防げるようになっているが、都市部であればあるほど地下浸水による事故は注意が必要といえそうだ。

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