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「花火大会」今年は中止の決断を行う自治体も「ドローンショー」に需要が高まる事情

16日、広島県廿日市市の宮島で行われる花火大会「厳島水中花火大会」が2026年は中止となることが公式ホームページ内で発表された。

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厳島水中花火大会(宮島水中花火大会)は世界遺産である宮島をバックに、水中に投げ込まれる花火が見どころのイベントで「宮島の風物詩」として数多くの観客がやってきていた。

公式ホームページによると中止の理由は「諸般の事情」とあり非公開であるという。

中国地方の花火大会のなかでも高い知名度を誇る厳島水中花火大会が中止ということで、ファンは強いショックを受けているという。

だが、近年の傾向としては花火大会そのものが全国的に「開催を控える」傾向にあるようだ。

花火大会は古くから日本の「夏の風物詩」であり7月~8月にかけて行われることが多い。だが、夏の時期は近年の猛暑に加え、ゲリラ豪雨や台風などの悪天候が突然発生する傾向にあるため、花火大会によっては延期ないしは中止を繰り返してきた。

特に花火は火薬を使うため警備費用など人件費の高騰のほか事故のリスクも高く、2025年は神奈川県の「みなとみらいスマートフェスティバル2025」および兵庫県の「淡路市夏まつり」においては大規模な花火事故が発生しており、自治体によっては「花火大会」そのものが敬遠されるきっかけになったようだ。

その代わりに需要が高まっているのが無人航空機のドローンを使った「ドローンショー」であるという。ドローンショーは、花火のような事故の心配がなく、人件費や材料費が抑えられるという利点もあることから、花火よりも安全性の高いドローンショーを花火の代わりに行う自治体は多いようだ。

これからの時期、日本では花火大会が本格的なシーズンを迎えるが、もしかすると「今年が見納め」となる花火大会も出てきそうだ。

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