「今は2019年か」 Apple新製品にGoogleとサムスンから皮肉コメントも
日本時間の10日、Appleが新製品発表イベントを開催し、同社初となる折りたたみ式スマートフォン「iPhone Duo」を発表した。しかし、あまりの高額に、SNSには疑問の声が続出。Googleやサムスンも反応する事態となっている。
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特徴は画面の大きさだ。開くと7.6インチと、iPhoneで最大のディスプレイとなっている。また、折りたたみ式スマホで課題となっていた折り目も改善されており、同社は「驚くほど平らでなめらか」と説明。ただ、価格が36万4800円からとなっており、モデルによっては50万円を超える。あまりの高額に、SNSには「だったらゲーミングPCを買う」など、否定的な意見が相次いでいる。
また、Apple Pencilが使えることを強調した点についても「スティーブ・ジョブズの思想に反している」として、Appleファンから疑問の声が寄せられている。ジョブズは2007年に初代iPhoneを発表した際、「誰がスタイラスなんか欲しがるんだ?」などと発言していた。
そもそも、折りたたみ式スマホは同社が最初に発表したわけではない。中国の「Royole」が2018年に「FlexPai」を発売。さらに、2019年にはサムスンが「Galaxy Fold」を、Googleも2023年に折りたたみ式スマホを投入している。中国メーカーのXiaomiも数年前から発売しており、7日に新製品を発表したばかりだ。
サムスンのスペイン語圏の公式X(旧Twitter)は、10日に「おはようございます。2019年ですか?」と投稿。さらに、Googleの日本版公式Xは「Google Home スピーカー21個買えます!!!!」と商品を宣伝した。Appleの新製品が遅れていることや高額であることを皮肉った投稿には、多くの共感と注目が集まっている。
近年のAppleは性能などで他社から後れをとるケースが多くなっている。現在、日本におけるメーカー別のシェアでは、同社が独走。しかし、今回のように「高くて古いスマホ」を発売しているようでは、他社に首位の座を奪われる日が訪れる可能性がある。
「iPhone Duo」は10月16日に予約を開始し、同23日に発売する予定だ。他社に追随する形で折りたたみ式スマホを発表したApple。ブランド力だけでユーザー数を維持できるのか。今月1日付で同社の最高経営責任者(CEO)に就任したジョン・ターナス氏の手腕が試されることになりそうだ。






