「ウマ娘」海外公演中止騒動 宿泊費・交通費負担を発表 舞台「ジョジョ」以来の緊急事態
21日、米国ビザの取得問題で公演が中止となった「ウマ娘 プリティーダービー7th EVENT WORLD TOUR “THE STAGE” in LOS ANGELES」について、「ウマ娘プリティーダービー」の公式サイトは返金対応の詳細を発表した。
「ウマ娘」海外公演が「ビザ問題」で2日前に中止 過去にはTUBEもビザで足止め
本イベントは10月22日および23日(現地時間)にアメリカのロサンゼルス・ピーコックシアターで開催の「ウマ娘」初の海外イベントであったが、開催の2日前の10月20日に「公演に必要な米国ビザを取得できなかったため」中止を決定。現地観覧チケットのほか配信チケットなどの返金については20日の時点でアナウンスが行われていた。
だが、公演中止のアナウンスが2日前ということで、現地観覧チケットを購入していた一部のファンは既にアメリカへ入国済みであり、その対応に注目が集まっていた。
公式サイトによると「本公演に現地参加される予定であったお客様に対し、宿泊費・交通費に関する費用の返金を予定しております」とし、一部条件は付くものの「ウマ娘」のために渡航していたファンについて、諸経費の全額返金ないしは弁償する意向を示した。
仮に日本からアメリカへ2泊3日で旅行したとしてその諸経費は一人平均20万円となり、さらに各種チケット返金による手数料まで含めると「ウマ娘」側の負担額は数十億円にのぼると思われる。
この異例の対応についてネットでは「あまりに太っ腹すぎる」「神対応すぎる」と話題になった。
今回の「ウマ娘」は海外公演という事情はあるが、チケット代以外にも「宿泊費・交通費の返金」を行うのはかなり珍しい。
前例があるとすれば、2024年2月に東京・帝国劇場で行われたミュージカル「ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド」の中止騒動以来ではないかと思われる。
本ミュージカルは2月6日~28日まで帝国劇場で公演が予定されていたが、「稽古の進行が予定より遅れている」とし6日から11日まで全7公演を中止した。
その際、帝国劇場は「チケット代金の他、ご購入時のチケット販売手数料およびシステム利用料、公演中止発表以前にご手配済の交通費および宿泊費のキャンセル料、またはキャンセルが叶わなかったお客様は上記交通費および1公演日につき1泊分の宿泊費を、弊社で負担をさせていただきます」とし、全額負担を行った。
この「ジョジョ」の中止騒動による帝国劇場側の負担額は2億円以上とされており、今回の「ウマ娘」は海外公演であったため、より多額の金額が動くことが予想されている。






