尖閣周辺に中国船4隻 70日連続航行 海保が警戒監視

 尖閣諸島(石垣市)周辺の領海外側にある接続水域で17日、中国海警局の船舶4隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。いずれの船も機関砲などの砲を搭載しており、第11管区海上保安本部は領海への侵入を防ぐため、現場海域で厳重な監視警戒を続けている。尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは70日連続となった。

 同本部によると、確認されたのは「海警2308」「海警2501」「海警2301」「海警2304」の4隻。
 同日午前9時現在では、「海警2308」が南小島南南東約40キロを東北東向け、「海警2501」が南小島南約40キロを東向けに航行。「海警2301」は大正島南南西約41キロを東南東向け、「海警2304」は大正島南約41キロを東南東向けに航行していた。
 同日午後3時現在では、「海警2308」が南小島南約40キロを西向け、「海警2501」が南小島南南西約41キロを西向けに航行。「海警2301」は大正島南南西約41キロを東南東向け、「海警2304」は大正島南約41キロを東南東向けに航行している。

 尖閣諸島周辺の接続水域における中国当局船の連続航行日数は、2023年11月15日から2024年7月8日までにわたって確認された236日連続。翌9日に台風の接近に伴い退避したため、連続航行記録は途切れた。なお、年間最多航行日数は2025年に記録された356日、領海内への連続侵入時間は2023年3月30日から4月2日にかけて記録された80時間36分となっている。

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