「高圧的で傲慢」横柄な態度が暴かれた簗和生農水相、地元では看板がなぎ倒され“令和の悪代官”と罵られる
簗和生農林水産大臣が窮地に追い込まれた。高市早苗首相は13日、衆院予算委員会において簗農水相の進退問題に言及。今年2月の衆院選で自身を支持しなかった地元の2市町に対する“予算カット”発言について「本当にダサい」と切り捨てた。また、新たに浮上した“シャトルバス問題”については「仮に違法性があるようなら、その時は躊躇(ちゅうちょ)しない」と、更迭に踏み切る考えを示している。
簗農相の続投で問われる大臣の進退 過去には辞任に追い込まれたケースも
シャトルバス問題とは2026年1月、衆議院選挙公示日に栃木県大田原市で行われた簗農水相の出陣式で会場から離れた駐車場に車を止めた人たちに対してマイクロバスを用意し、会場まで無料で運んでいたようだ。
そんな簗農水相を“生みの親”と称する元大田原市長で初代後援会の最高顧問・千保一夫氏が「Live News α」(フジテレビ)の取材に応じ、簗農水相と最初に出会ったときの印象を「若くて、なんとなく意欲は感じられる若者ってだけでしたからね。(初当選時の簗氏は)33歳で何の実績もないし。ただ人の話を『うんうん』って聞いているだけの青年でした」と語っている。
だが、議員としての箔(はく)がついた2期目に入ると「独りよがりな言動が目立つようになってきた」とも話す。また、本サイトは後援会に入っていたという人物の話を入手。「簗さんの秘書や事務所の職員は頻繁に変わっていました。なんでも、高圧的で傲慢(ごうまん)な簗さんの態度に精神をむしばまれたという話も聞いたことがあります」と語り、その一方で支援者や地域住民には腰が低く、熱い信頼を得ていたともいう。
同市民によれば、「簗さんは各地域の学校行事や高齢者が集うイベントなどに朝早くから駆け付け、ひとりひとりの手を取り地域の方の話に耳を傾けていました。簗さんがこちらに越してきてからはご結婚もされてプライベートでの出先でも、握手に応じたり愚痴や相談事を嫌な顔ひとつせず聞いていました。ですから裏金問題の件では、簗さんを悪く言う人はあまりいませんでしたね」と話す。
だが今年に入り、簗農水相の態度が露骨に変わったという話も漏れ聞こえる。おそらくだが、大臣への出世を見込み“化けの皮”が剥がれたのだろう。
選挙区域には簗農水相が笑顔でガッツポーズをキメる看板が無数に立っているが、“予算カット”発言の影響なのか、渦中の那珂川町ではなぎ倒され、顔部分には靴の底とみられる跡が確認できる。また、事務所を構える大田原市近辺の地域ではあったはずの看板が消えており、これに本サイトは事務所に問い合わせを試みたが、電話に応じることはなかった。
一部報道では、“令和の悪代官”とののしられる簗農水相。失った信頼回復はいばらの道をたどるであろう。






