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永井さん(中央)を講師に行われたワークショップ =1日、いけむら西薬品レンタルスペース

「言葉を育てる」哲学対話で考え深める U18短い物語WS 永井玲衣さん迎え開催

 宮古島市文化協会(平良絹代会長)主催の「宮古島文学賞」関連事業、第3回U18短い物語コンテストに向けたワークショップ(WS)「自分の言葉を探してみよう」が1日、市平良東仲宗根のレンタルスペースで開催された。作家の永井玲衣さんを講師に迎え、親子ら約15人が参加。「言葉を育てる」をテーマに哲学対話を行い、日常の中にある問いを通して言葉を探求した。
 永井さんは、全国各地で人々と聞き合い、考え合う対話の場を開いている。宮古島市の開催は平良会長の講師依頼に応える形で実現。2部編制で実施された。
 哲学ついて、永井さんは「日常の中でひっかかる瞬間や違和感、こんな事があっていいのかなど問いに止まって考えることを『哲学』と呼ぶ。そうなると毎日いろんな問いに出会う。問いはいろいろ考えているが、なかなか話す場がない。きょうは朗らかにでもまじめに楽しく、ゆっくりと考えてみる哲学対話をしていきたい」と話した。対話では「語っている人の言葉をよく聞くことを大切にしたい」とも話した。
 第1部では「やぱーやぱーに哲学対話してみよう」と題し、聞きあう・問い合う時間で語り合った。哲学対話では、参加者から18点の問いが出され、「買うのにお金を使うとなぜ寂しいのか」「ずっと休むことの何が悪いのか」などの意見も上がる中、投票の結果「普通ってなんでしょう」という問いを選出。参加者らは「普通」に対するそれぞれの考えを語り合い、相手の言葉に耳を傾けた。
 第2部はテーマ「書いてみよう~ひとりで書くのは大変だけど~」の下、執筆活動に取り組んだ。
 次回ワークショップは15日午後2時から、市未来創造センター内中央公民館の和室で野原誠喜さんを講師に「実践!想像力を言葉に変えてみよう」が行われる。対象は小学4年~18歳で定員は15人。定員に達し次第締め切りとのこと。
 申し込み、問い合わせは宮古島市文化協会(平日・火~金曜日の午前9時~午後5時)まで。

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