食品表示セミナー・個別相談会が開かれた
(商工会提供写真)
適切な食品表示で信頼向上へ 伊良部商工会がセミナー 個別指導で疑問解消
宮古島市伊良部商工会(奥濱剛会長)は29日、伊良部前里添の同商工会で「食品表示セミナー&個別相談会」を開催した。島内の食品製造・加工業者や土産品店などの事業者8人が参加し、食品表示法の基本ルールや最新の法改正に伴う注意点、実商品を用いた適切な表示方法について理解を深めた。
同セミナーは近年、ふるさと納税返礼品やインターネット通販(ECサイト)の利用増加に伴い、正確な食品表示が事業者の信頼を左右する重要課題となっていることから、地域の特産品や加工食品の品質向上と全国への販路拡大を目指す「令和8(2026)年度ものづくり推進事業」の一環として企画された。
講師には、食品検査や衛生指導を手がけるクロックワーク社の食品安全サポート課係長の山口振一郎氏が招かれた。

第1部のセミナーでは、原材料の記載順や原料原産地表示、アレルゲン表記の統一ルール、栄養成分表示の注意点などを詳しく解説。「詰め合わせギフト」の外装表示や「無農薬」といった表現の注意点など、実務に直結する事例が紹介された。
第2部の個別相談会では、参加者が実際に販売中または開発中の商品ラベルや一括表示案を持ち込み、個別指導を受けた。講師から正しい表示方法やアレルゲン情報の精査といったアドバイスを受け、事業者が抱える表示への不安解消と安全・安心な商品づくりの態勢整備に努めた。




