関東初、銀座駅でクレカ専用のタッチ決済導入 インバウンド対応で全駅導入済みの大阪メトロに追従
東京メトロの銀座線・銀座駅で22日、クレジットカード(クレカ)のタッチ決済、およびQRコード乗車のみに対応した専用改札が設置された。関東の鉄道事業者としては初めての試みだ。
改札機は2種類あり、現在稼働している改札機は11月頃まで、別タイプのもう1種類は12月から2027年2月頃までに設置される予定。
クレカ決済・QRコード専用改札機は、既存の改札機とはデザインが異なり、切符やSuica、PASMOなどの交通系ICカードは使えない。券売機で切符を購入することなく、鉄道を使用する人のみが対象のサービスになる。
関東の鉄道会社におけるクレカ決済対応の改札機の導入は、東京メトロなど11事業者で2026年3月から本格スタート。
導入を進める背景には、訪日外国人も含めた利用者の利便性向上が大きい。
訪日外国人が日本国内を旅行する際は、訪日旅行者向けのICカード「Welcome Suica」を購入するケースがあるが、クレカ決済ならアプリ導入や券売機などの手続きが不要となり、より移動がスムーズになる。
また、クレカ決済対応の券売機は、交通系ICカードを使う券売機と比較して導入コストが安く、地方都市などでは導入が進む。大阪メトロの全駅、近畿日本鉄道の全線では、2024年10月にクレカ決済対応の改札機を導入している。関東の鉄道各社はこれに追随しているものの、まだ関西地方からは後れを取っている状態だ。
利用者にとっては決済方法の選択肢が増えたことで、駅を利用する際の利便性が向上する。大阪メトロから遅れを取った東京メトロ。果たして、全駅設置となるのは、いつになるだろうか。






