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カルビー「白黒」パッケージ解消へ「売名疑惑」に「転売」など騒動を振り返る

9日、菓子メーカーのカルビーは同社の主力商品ポテトチップス、かっぱえびせん、フルグラなどの計8品について、5月から導入してきた2色印刷パッケージから、「パッケージ表面のフルカラー印刷を再開」すると発表した。

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カルビーのホームページによると、同社は5月以降、中東情勢の影響によるナフサを含む印刷原材料の調達不安定化により、段階的に2色印刷パッケージへと切り替えていた。

だが、中東情勢が安定し原材料調達の見通しが付いたことで、今後は仕様の見直しを行うとし、7~8月からは表面をフルカラー、裏面をモノクロ(一部カラー)の状態で印刷を行っていくという。この発表により、白黒パッケージは5月から7月までのわずか2カ月間ほどの導入となったようだ。

カルビーの2色印刷パッケージといえば、導入直後には「過剰反応」「売名行為」と政権幹部からの批判が行われたり、6月に入ると話題性の高さからフリマアプリで高額転売が行われるなど、何かと世間を騒がせてきた。加えて市場に出回ると、印刷に何も施されていない部分にイラストを描き入れるネット文化が生まれていた。

今回、カラーパッケージが表面だけとはいえ「復活」することに関してネットでは「結局、何をしたかったんだ?」「不安をあおっただけじゃないか」といった非難の声のほか、「試みとしては興味深かった」「中東問題を考える上では意義があったかもしれない」といった賛寄りの意見もあるようだ。

わずか2カ月間という短いながらも絶大なインパクトを残したカルビーの「2色印刷パッケージ」。少なくとも「ナフサ不足に振り回される日本人」を象徴する出来事であったのは間違いないようだ。

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