宮城教育長を訪問した平良会長(左)ら新役員
=8日、市役所
市文化協会、新体制の平良会長ら教育長訪問 20周年、方言継承、文学賞など柱に
宮古島市文化協会の平良絹代会長ら新役員が8日、市役所に市教育委員会を訪れ、宮城克典教育長に就任のあいさつを行った。平良会長は「文化協会は今年、20周年を迎える。平良市時代を数えると42年になる」と歴史を振り返り、事業は①方言継承事業②市民総合文化祭③宮古島文学賞―を3本柱に据えて活動を展開する意欲を示した。
新役員は、4月12日に開催した総会後の臨時理事会を経て、平良会長、砂川晴美、倉持利明、根間和美の3副会長、松谷初美事務局長が選出された。
席上、方言継承事業では31回を数える「宮古方言大会」や、昨年着手した「ニコライ・ネフスキー宮古方言ノート」の活字化事業に取り組むことを説明した。
今年10回目を迎える「宮古島文学賞」については、「島」をテーマに作品を全国から募集し、昨年は104作品の応募があった。一昨年からは子どもたちの育成目的に「U18短い物語部門」を実施している。同部門については「子どもたちが10枚の原稿用紙に物語を考えまとめて提出する。出てくる作品はレベルが高い。教育委員会の力を借りながら今年3回目を行っていきたい」と述べた。
このほか、沖縄県文化協会から委託を受けた首里城正殿復興事業にも取り組み、8月22日にマティダ市民劇場で関連イベントを予定している。
宮城教育長は、節目を迎える新体制の門出を祝福。「文化協会は宮古の文化の振興、文学面でもいろんな賞があり、子どもたちが挑戦している。20周年を迎え、皆さんの活躍で宮古島を盛り上げていただきたい」と激励した。


