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開店と同時に多くの人が訪れゴーヤーを買い求めた =8日、あたらす市場

「ゴーヤーの日」で消費拡大 あたらす市場でセレモニー 特価販売に市民ら長蛇の列

 2026年度「ゴーヤーの日」セレモニー(沖縄県農林水産物販売促進協議会主催)が8日、JAおきなわファーマーズマーケットみやこ「あたらす市場」で行われた。宮古島市での式典開催は13年ぶり。会場では1袋(2本入り)100円の特価販売に多くの人が訪れて買い求めた。セレモニーであいさつした主催者の安谷屋行正会長、嘉数登市長は宮古島産ゴーヤーをアピールした。

宮古島産ゴーヤーをアピールした安谷屋会長(中央)、嘉数市長(左)ら


 午前8時半から始まったセレモニーでは、いけむら保育園の園児らが元気よく踊り、会場を盛り上げた。
 安谷屋会長は「本日の『ゴーヤーの日』を皮切りにゴーヤーは本格的な旬を迎える。県産野菜の中でも伝統野菜の代表格であるゴーヤーは生産者のたゆまぬ生産活動と関係機関の販促活動の積み重ねにより今や健康野菜として全国の食卓に欠かせない存在となっている。お越しいただいた皆さんには、これからも家庭でゴーヤーの味わいを楽しむとともにその魅力を多くの方々に広めていただきたい」とあいさつした。
 嘉数市長は「県内におけるゴーヤーの拠点産地として宮古島市、名護市、南城市、糸満市、久米島町が認定されている。その中でも本市は2022年産の実績で作付面積、収穫量は県内でトップを占めた。県野菜品評会では生産農家が金賞を始め上位入賞するなど産地として品質および栽培技術が確立している。ゴーヤーを中心とした野菜産地の更なる確立に向け今後も生産農家が継続して営農に取り組めるよう関係機関と連携して支援を行っていきたい」との決意を述べた。
 このあと玉城デニー知事の「ゴーヤーの日」宣言(代読)もあった。
 生産者代表であいさつしたJAおきなわ宮古地区野菜・果樹生産出荷連絡協議会ゴーヤー部会の砂川勝彦部会長は、昨年11月の出荷開始以来、4月末までに353㌧の出荷となり前年同期比110%増加している実績を報告。「ゴーヤーの日を機に私たちの想いと努力が皆さんに届き、ゴーヤーが健やかな暮らしの一助となることを願っている。多くの皆さんに宮古島産ゴーヤーを手に取っていただき、その鮮烈な味わいと活力を体感していただきたい」と呼び掛けた。
 店内には1000袋のゴーヤーが積み上げられ、開店と同時に訪れた市民らは大きさや色つやなどを確認しながら気に入ったゴーヤーを購入していた。
 毎年訪れているという80代男性は「毎年楽しみで来ている。安い値段で買えてうれしい」と笑顔を見せ、70代女性は「きょうの夜、ゴーヤーチャンプルーで食べたい」と話した。
 「ゴーヤーの日」は1997年に県などが制定。語呂合わせと生産量が増え始める時期を選んで「5月8日」に決定した。この日は県内各地でゴーヤーの消費および需要拡大を目的にセレモニー・キャンペーンが展開された。

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