海保と海自、本島南方で合同訓練 連携強化へ情報共有など展開

 【那覇支局】海上保安庁と海上自衛隊は10日、沖縄本島南方海域において、総合的な対処能力の向上と連携強化を目的とした合同訓練を実施した。第十一管区海上保安本部の巡視船と海上自衛隊の護衛艦が参加。緊迫する周辺海域の情勢を見据え、情報共有訓練や船隊運動訓練を通して、両機関の緊密な協力体制を確認した。

海保提供写真


 この訓練は総合的な対処・連携強化を目的としているもの。海上保安庁から第11管区所属の巡視船「いらぶ」と「せっつ」の2隻、海上自衛隊からは第1護衛隊所属の護衛艦「いかづち」の計3隻が参加した。
 主な訓練項目は、各勢力間での迅速な情報伝達を行う情報共有訓練や、複数の艦船が隊列を組んで航行する船隊運動訓練など。不測の事態における相互の役割分担や、現場での円滑な連携手順を実戦形式で確認した。

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