ウーバーイーツ、宮古上陸 9日からサービス開始 離島初の本格展開

 オンラインデリバリーサービス大手のウーバーイーツ・ジャパン(東京)は、9日から宮古島市でのサービス提供を開始した。同社が離島へ進出するのは今回が初めて。これまでの都市部中心の展開から、離島や地方都市への本格展開へと舵を切る。サービス開始に合わせ、市内の飲食店や小売店の加盟も進むとみられ、地域経済の活性化や新たな雇用(配達パートナー)の創出から買い物支援や高齢者世帯の利便性向上など、新たな生活インフラとしての活用が期待される。

拡大したエリアのうち、宮古島の配達範囲(同社提供資料)


 ウーバーイーツは、スマートフォンのアプリを通じて飲食店などの料理や日用品を注文できるサービス。注文者と加盟店舗、配達パートナーをリアルタイムでマッチングする仕組みで、日本では2016年にサービスを開始し、現在は全国47都道府県で展開している。
 同社発表によると、今回のエリア拡大は、宮古島市のほか石垣市、鹿児島県奄美市を含む全国16道府県46市町村で一斉に実施されるとのこと。同社は「Anywhere(どこへでも)」を目標に掲げ、人口規模や地理的条件に関わらず、地域の生活を支えるプラットフォームの構築を目指している。
 宮古島などの離島エリアでは、移動手段の確保や買い物の選択肢が限られるケースも多い。同社は「地域住民の日常生活を支える選択肢の一つとなり、買い物が困難な方や高齢者世帯の生活課題解決の一助となりたい」としている。

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