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今月末、ひとり親世帯給付金5万円振り込み
文教社会委員会(上里樹委員長)は、福祉・市民生活・生涯学習部所管の予算案や条例改正案などを審議=写真=。当局が児童1人当たり5万円が給付される低所得の子育て世帯支援金のうち、申請の不要なひとり親世帯には6月下旬に振り込む計画であることを説明した。その他の世帯や、10万円が支給される住民税非課税世帯給付金については、7月に通知や確認書を送付する予定という。
ことし4月分の児童扶養手当の支給を受けているひとり親世帯については、市が銀行口座などを把握しているため、通知を発送した後に振り込みを行う。793世帯で1336人の対象児童、支給額6680万円を見込んでいるという。
児童手当や特別児童扶養手当を受給しているひとり親でない世帯も申請は不要だが、7月中に通知を発送する予定という。住民税非課税世帯への確認書送付も7月中旬の予定。市に返信が届いてから振り込みまでに2、3週間を要するため、市は早くて7月下旬から支給を開始する計画。
ことし4月から来年2月末までに生まれた新生児や新型コロナの影響で家計が急変した世帯などは、申請が必要となっている。