スカイマークの下地島空港初となるチャーター便で仙台から到着したツアー客 =9日、下地島空港

スカイマーク 下地島初のチャーター便運行

 スカイマーク(SKY)は9日、仙台空港発下地島空港着の初のチャーター便を運航した。旅行会社のツアーに参加した乗客99人が同日午後、下地島に到着し、12日まで三泊四日の予定で宮古島市内に滞在する。チャーター便は7月9~12日にも運航する。同社は「チャーター便運航などを通して宮古島の観光振興と地方創生に貢献していく」としている。
 ツアーは旅行者が指定された市内の各ホテルを選んで宿泊し、自由行動で観光やマリンレジャー、ゴルフなどを楽しむもの。仙台市内の旅行2社が取り扱い、募ったという。9日は午前10時25分に仙台を出発し、下地島には午後2時前に到着した。旅行客は手配されたバスに乗り込み、市内ツアーに出発した。
 仙台市内から参加した50代の男性は「沖縄の中でも宮古島は海がきれいだと聞き、ツアーに参加した。きょうは天気が悪いようだが、晴れれば海水浴を楽しみたい」と語った。
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◆新千歳と下地島間の乗継運賃新たに設定
 スカイマークはこのほど、7月1日の搭乗分から羽田空港を乗り継ぐ札幌(新千歳)―宮古(下地島)間で新たに乗継運賃を設定すると発表した。同社は「北海道と宮古島の移動がお得な運賃で利用できるようになる」としている。運賃は期間により片道1万1500円と1万4500円となっている。
 搭乗期間は10月29日までの約4カ月間。6月13日午前11時から販売を開始する。運航ダイヤは、▽午前8時15分新千歳発~9時55分羽田着(乗継)11時5分羽田発~午後2時下地島着▽午後5時15分下島発~7時50分羽田着(乗継)8時30分羽田発~10時5分新千歳着―。

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