マリーゴールドなど1500鉢で作られたトラの顔
=市熱帯植物園
植物園にトラの顔登場
「寅年」にちなみ市熱帯植物園にトラの顔の花絵が登場した。5日、市みどり推進課が市民に和んでもらおうと約1500鉢の花を使って製作した。正面広場の干支の花文字をはじめ園内には多くの花々が咲いており、今月後半にも見頃を迎えるという。
花絵は黄色いマリーゴールドを中心として赤や白、ピンクのペチュニアを並べてトラの顔をかたどっている。まだ十分に開花してないが、しばらくすれば模様もはっきりしてくるという。昨年は干支の牛の顔を作っている。
同課の根間正三郎次長兼課長は「市民に和んでもらおうとかわいい顔のトラを作った。コロナ禍が続く中、花を見て癒されてほしい」と話す。
正面広場には復帰50周年の寅年に挑戦と飛躍への願いを込めて作った「2022 フッキ50年 サラナル トライへ」の花文字があり、他にも色とりどりの花がこれから見頃になるため、密集に気を付けながら見に来てほしいと呼び掛けている。