パーランク演舞を披露する伊良部こども園の園児ら =6日、伊良部の塩田公園

世代超え地域の絆深める 塩田公園で「伊仲祭り」開幕 パーランク演舞など多彩に

 伊良部島南区の字伊良部および字仲地の地域住民が世代を超えて集う「第18回伊仲祭り」(同実行委員会主催)が6日、塩田公園で行われた。会場には多くの住民らが駆けつけ、子どもたちのパーランク演舞やフラダンス、太鼓演舞、三線ライブなどを楽しんだ。同祭りは7日も同会場で多彩なステージが繰り広げられる。

 同祭りは、かつて伊良部・仲地両地区の青年会が中心となって開いていた「夏祭り」がルーツ。時代の移り変わりに伴う青年会員の減少という課題に直面しながらも、「地域の娯楽が少なくなる中で子どもたちやお年寄りが触れ合い、心から楽しめる場を残したい」という強い思いから有志が集結。実行委員会を結成し「伊仲祭り」と名称を改め、地域主体の手づくり行事として大切に継承されている。

 午後6時からのステージは、伊良部こども園の園児たちによる元気いっぱいのパーランク演舞で始まった。少し緊張しながらも、軽快なリズムに合わせて懸命に体を動かす園児たちに大きな拍手が寄せられた。
 続いて登場した「カイルアフラスタジオ宮古」所属の宮國陽葵(ひまり)さんが優雅で情感豊かなフラダンスを披露。三線ライブ、琉球國祭り太鼓、タヒチアンダンスなど演目も繰り広げられ、世代を超えて地域の絆を深め合う温かな一夜となった。

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