宮古の産業まつり開幕 特産品や最先端DX一堂に JTAドームで12日まで 姉妹都市ブースも人気
「第49回宮古の産業まつり」(同実行委員会主催)が11日、JTAドーム宮古島で開幕した。12日までの2日間。昨年に続いて同所で開かれた会場では、島の農産物を材料にした加工食品、伝統工芸品など多彩な商品が展示販売されたほか、姉妹都市の熊本県山鹿市や栃木県市貝町なども特産物などが一堂に会し、多くの来場者でにぎわいを見せた。県内最大級のIT・DX展示商談会「リゾテックエキスポ2026イン宮古島」も同時開催され、地元の伝統技術、特産品と最先端のデジタル技術が融合した展示が展開された。
同まつりは消費者の地域産業への理解を深めるとともに生産者の生産意欲を高めることで、宮古地域の産業がさらに成長および発展することを期待して毎年開催されており、会場には初日から大勢の市民が訪れた。
開会式では、同まつり実行委員会の根路銘康文会長が「本まつりは生産者の開発意欲を高め、地域産業のさらなる発展を目指す場として広く親しまれてきた。今年は新たな取り組みとして『ぷからす交流販売商談会』を会場内で併催する。さらに宮古島観光協会による『おみやげグランプリ』のほか、県建設業協会宮古支部による建設機会の展示・体験コーナーを設けるなど地域産業と先端技術の融合がもたらす新たな可能性を展示する。来場いただく皆さんには宮古の特産品の質の高さや産業の力強さを肌で感じていただきたい」とあいさつした。
リゾテックエキスポイン沖縄実行委員会の日比靖浩委員長は、2回目の宮古島開催への感謝を述べ「島の暮らしと未来につながるテクノロジー体験」のテーマを紹介。11月23日に正殿の一般公開を控える首里城復元に関する体験型展示や会場内を巡る「宮古周遊スタンプラリー」など直接触れて楽しめる取り組みをアピールした。
来賓祝辞では古謝玄太知事(代読)が「全産業を網羅した総合産業展として地域活性化に大きく貢献してきた」と敬意を表し、AIやDXの活用による新たなビジネス創出と地域の発展に期待を寄せた。
嘉数登市長は(代読)は「島の魅力がいっぱい ワクワク ドキドキ」のテーマのもと行われるステージ演舞や展示即売会を紹介。福島県西会津町や静岡県藤枝市などや今回初出展となる福岡県など姉妹都市・交流都市の特産品ブースの魅力もアピールした。
会場では農水産物を材料にした加工食品、野菜や果樹、芋などが提供された。多良川は泡盛、スピリッツや菊之露酒造はハブ酒などを販売。久松製麺所は生麺、焼きそば、洋菓子店のmicamoはクッキー類やバターサンドなどのお菓子類、宮古木工芸は三線の展示販売と演奏体験も行われた。
また、姉妹都市のブースでは乾燥しいたけ、お米、みかん、りんご、梨、いちご関係のお菓子、生きくらげなどの特産品が販売された。
ステージでは出展団体のPRをはじめ、クイチャーフェスティバルPRや城辺比嘉のクイチャー、ダンスパフォーマンスなどが披露された。訪れた市民らは買い物を楽しみながら地域の産業や芸能に親しんだ。
会場のJTAドーム さまざまなブースが展開













