陸自オスプレイが宮古初飛来 日米共同訓練で災害対処 天候不良で4日遅れ、宮古空港に15分間着陸 住民連絡会が抗議「戦争準備するな」
九州や沖縄の各地で展開されている日米共同の実動訓練「レゾリュート・ドラゴン26」に伴い、陸上自衛隊の垂直離着陸輸送機V22オスプレイ1機が29日午前10時15分ごろ、宮古島市の宮古空港に初めて着陸した。島内で治療困難な重症患者を空路搬送する災害対処訓練の一環で、機体は約15分間駐機したのち、午前10時半ごろに離陸。当初は25日の初飛来を予定していたが、台風7号や天候不良の影響で4日連続の中止を経ての実施となった。空港周辺では住民団体が集まり「戦争準備をするな」と激しい抗議の声を上げた。
陸自によると、飛来したのは佐賀駐屯地(佐賀市)に配備され、今月22日に米軍普天間飛行場(宜野湾市)に到着していた機体。宮古島への陸自オスプレイの飛来は今回が初めてのこと。
同日午前、宮古空港のロビーや周辺には「ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会」が集結。「宮古島へのオスプレイ飛来・訓練を許さない」と記された横断幕を掲げ、拡声器を通じて「民間空港を戦場にするな」「戦争準備はやめろ」と連呼し、反対の意思を露わにした。
また、同日午前10時56分には、石垣市の石垣空港にも陸自のオスプレイ1機が飛来。同機は滑走路に着陸した直後、そのまま即座に離陸した。


