大相撲の迫力、ちびっこ相撲に笑顔、正代らの取り組みに大歓声 時津風部屋 JTAドームで宮古島場所
大相撲の時津風部屋宮古島場所(宮古ストーリー主催)が21日、JTAドーム宮古島で行われた。正代(しょうだい )、時疾風(ときはやて)の両関による幕内力士の取り組みや幕下以下力士の取り組み、子ども触れ合い相撲のほか、決まり手や禁じ手などをユーモラスに紹介する「初っ切り」、相撲甚句(じんく)などがあり、力士の力強い相撲と子どもたちと力士が触れ合う相撲に会場は笑顔があふれた。

開会式では主催者代表の日野優子編集長は、今回の宮古島合宿が7回目を迎えたことに触れ、「子ども触れ合い相撲には100人近いちびっこ力士がエントリーしており、初っ切りや相撲甚句など伝統的な相撲を紹介する特別な催しも用意している。これは巡業でしか見られない珍しい機会になる。大人も子ども楽しめるイベントとしてパワーアップしたので最後まで楽しんでほしい」とあいさつした。
時津風親方は「お相撲さんとの相撲、触れ合いを楽しみ、合宿の朝稽古も見に来てほしい」と呼び掛け、来賓代表の嘉数登市長は「相撲は日本の伝統文化であると同時に礼儀や相手を敬う心、挑戦する気持ちの大切さを学ぶことができる素晴らしいスポーツ。本日の体験が子どもたちの健やかな成長につながることを期待している」と祝辞を述べた。
会場を大いに沸かせた「子ども触れ合い相撲」では、まわしを締めた子どもたちが2、3人がかりで大型力士に挑戦。土俵に上がった子どもらは勢いよくぶつかり、うしろに回り押すなどしたが大きい力士はびくとも動かない。中には力士に体ごと持ち上げられる場面も見られた。
このほか、相撲の禁じ手などをユーモラスに実演する「初っ切り」や、独特の節回しで会場を魅了した「相撲甚句」も披露された。
熱戦が繰り広げられた幕下以下力士によるトーナメント戦に続き、結びの幕内取り組みでは正代と時疾風が登場。本場所さながらの激しいぶつかり合いと力と技の応酬を見せ、地元の相撲ファンを魅了した。
また、会場内に設けられたフォト撮影コーナーやキッズスペースでは、憧れの力士と直接触れ合う熱心なファンの姿が見られた。
時津風部屋の宮古島合宿は19日から24日までの日程で行われ、朝稽古(午前8~10時)は特設された土俵で力士が四股、すり足などの基本動作やぶつかり稽古で汗を流し、さらなる精進を誓っている。





