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沖縄戦の史実を引き合いに歴史記述の真実を語る左波優子氏 =6日、宜野湾コンベンションセンター

歴史の真実で「情報戦」に対抗 宜野湾でCPAC 第二尚氏当主ら誇りある風を世界へ

 【那覇支局】一般社団法人JCU沖縄支部が主催する保守系政治イベント「CPAC OKINAWA 2026」が6日、宜野湾市の宜野湾コンベンションセンターで開かれた。「風は沖縄から世界へ~今明かされる沖縄の歴史の真実~」をテーマに、関係者や市民らが多数詰めかけ、有識者による講演などを通して歴史解釈を巡る情報戦への対抗策や、沖縄が本来持つ道徳精神の重要性について理解を深めた。
 イベントは金城ターニャ氏と川満しぇんしぇー氏の2人が司会を務めた。冒頭登壇した宜野座村議会議員の仲間信之氏は、同年3月に名護市辺野古沖で発生した小型船転覆事故の犠牲者に対し、会場全体へ1分間の黙祷を呼びかけた。
 第二尚氏第23代当主の尚衛氏による特別来賓あいさつを、尚本家顧問弁護士の橋口玲氏が代読。尚氏はメッセージの中で「沖縄を弱者として描き日本から引き剥がそうとする工作に対し、真実の歴史という盾をもって立ち向かわねばならない。沖縄は植民地ではなく、日本人の精神の背骨を教えた道徳のゆりかごであった」と強調し、正しい歴史の継承を訴えた。
 日本沖縄政策研究フォーラム代表理事の仲村覚氏は、中国による情報工作を念頭に「長い時間をかけてうそを積み上げる巧みな戦略に、われわれの故郷が最大限に利用されている」と強く批難した。
 戦後問題ジャーナリストの左波優子氏は、沖縄戦における義烈空挺隊の戦跡に触れ「教科書にある『捨て石にされた』という記述は事実ではない。全国の若者が沖縄を守るために命を懸けた歴史の真実を、子どもたちに伝えるべきだ」と語った。
 会場ではこのほか、国際沖縄、武道、文化、スポーツ連盟與儀曾館総本部会長の與儀清氏、石垣市長の中山義隆氏、黄檗売茶流煎茶道先代御家元の中澤弘幸氏、インフルエンサーのボギーてどこん氏、元衆議院議員の杉田水脈氏、ジャーナリストの山口敬之氏、JCU議長の饗庭浩明氏、一般社団法人みらい代表理事の稲嶺積氏ら計12人らが登壇し、それぞれの見識から沖縄の未来へ向けた熱弁を振るった。

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