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漂流ごみを拾い集める上野中の生徒ら =26日、上野新里

島の環境問題への理解深める 上野中1年生が校外学習 地元企業と連携、今回で7回目の海浜清掃

 上野中学校(砂川泰範校長)の1年生が26日、総合的な学習の時間の一環としてクリーンセンターや上野資源リサイクルセンターの施設見学およびビーチクリーンを行った。生徒たちはごみの分別や見学を通じ、島が抱える環境問題やエコ活動への理解を深め、地域の豊かな自然を守っていく大切さを身をもって学んだ。
 このうち、上野新里のシギラベイカントリークラブ南側の海岸で行われたビーチクリーンは、同校と南西楽園リゾートが合同で実施したもの。同校では1学年の総合的な学習の時間のテーマに「環境」を掲げており、地元企業とのコラボレーション活動として、2023年度から年2回の計画でこの共同ビーチクリーンを開始。今回の活動で、通算7回目を迎えた。
 清掃活動を前に行われた講話で、同リゾート執行役員・運営企画統括部長の杉本邦洋さんは「宮古島は周りを海に囲まれているため、多くの漂流ごみが打ち寄せられる。宝物であるこの美しい海を今後もきれいに残していくためには、島に住む私たちが力を合わせて維持していくことが極めて重要である」と強調し、継続してごみ拾いに取り組む意義を生徒たちへ熱く語りかけた。
 その後、生徒たちは海岸へと繰り出し、足元に注意を払いながら作業を開始。海岸線に散乱するペットボトルや空き缶、ガラス瓶、燃えるごみなどを一つ一つ丁寧に分別しながら拾い集めた。
 熱心に作業へ励んでいた佐々木大介さんと佐渡山凜夢さんは、海岸に押し寄せたごみの多さに驚きの表情を見せつつも、「ごみのないきれいな島にしたい」と口をそろえ、今後も環境美化活動を継続していくことに強い意欲を見せていた。

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