中国の海洋調査船「向陽紅22」
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中国調査船、中止要求に応じず 尖閣周辺EEZ 海保が監視継続
第11管区海上保安本部は6日夕、尖閣諸島・魚釣島西北西のわが国排他的経済水域(EEZ)内において事前の同意を得ないまま科学的調査を継続している中国の海洋調査船「向陽紅22」について第2報を発表した。巡視船が無線を通じて繰り返し中止を求めているが、依然として応じる気配はなく、緊迫した状況が続いている。
発表によると、「向陽紅22」は5日以降、舷側からパイプのようなものを海中へ延ばしている状況が確認されている。わが国の同意を得ない海洋の科学的調査は国際法上認められないことから、現場の巡視船は「直ちに中止すべきだ」との要求を無線で継続的に実施しているとのこと。
同海保は、同船が調査を強行しているとして、巡視船による厳重な監視警戒を強化するとともに、粘り強く中止要求を続けていく方針だ。
尖閣周辺では中国公船による接続水域内での航行も常態化しており、海保は領海の安全確保に万全を期している。


