NECレッドロケッツの選手やスタッフが市内各地でバレーボール教室を開いた =上野体育館

NECレッドロケッツ選手が5校の児童生徒指導

 初の宮古島キャンプを行っているNECレッドロケッツの選手やスタッフは6日、砂川小、上野小中、鏡原中、下地中の5小中を対象にバレーボール教室を開いた。このうち上野体育館では上野小男女チームと上野中女子にコートを1面ずつ使い指導。約1時間にわたり子どもたちとともに汗を流した。
 各学校に派遣された選手たちはオーバーハンドパスやレシーブ、スパイクの打ち方など、バレーに関する技術を幅広く指導。練習の最後には子どもたちと試合形式で対戦も行った。
 上野小を指導した甲(きのえ)萌香選手は「バレーに関する質問もとても多くモチベーションが高い。これからが楽しみ」、同中を指導した上野香織選手は「話を聞く姿勢が良く、習ったことをすぐにプレーで表現することができる。県大会に出場するだけあってしっかりしたチームで、真面目な子たちという印象」とそれぞれ振り返った。
 上野小女子キャプテンの砂川星怜奈さん(6年)は「プロの選手に教えてもらいとてもうれしかった。片手でやるパスやスパイクの練習が特に勉強になった」、同中キャプテンの小禄愛依さん(3年)は「これまで意識していなかった細かいところを教えてもらえて、少しの時間でもプレーが大きく変わったと感じる。ありがたいです」と述べた。

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