思い思いの願いを書いた短冊を前にポーズをとる園児たち =平良下里のてぃだの子保育園

「七夕」で短冊に願い 保育園などで飾り付け

 きょう7日は、彦星と織姫が年に1度、天の川を渡って出会うと言い伝えられる年中行事「七夕」。五色の短冊に願いを込めササの葉に飾る習慣がある。市内各地の保育園などは6日、短冊や飾りつけなど七夕の準備を整えていた。
 このうち平良下里のてぃだの子保育園(友利早苗園長)では、「みんなで元気にすごせますように」「元気な赤ちゃんが産まれて、優しいお姉ちゃんになれますように」といった家族に関することや「恐竜に会えますように」といった子どもらしいものなど、個性豊かな短冊が飾られていた。
 彦星に当たるわし座のアルタイルと、織姫に当たること座のベガ、はくちょう座のデネブが作る「夏の大三角形」が観測できる時期。宮古島地方気象台によると、7日夜の宮古島地方の天気は晴れる見込み。七夕の夜を彩る天の川や星空を観察することができそうだ。

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