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総実高団体2部門、個人でも優勝 県高校商業実務競技大会

 第60回沖縄県高等学校商業実務競技大会(主催・県商業教育研究会)が4日、浦添商業高校で開かれ、宮古総合実業高校は団体競技の珠算とワープロ速度の2部門、個人競技では情報処理で源河奈那さん(3年)が優勝を勝ち取った。同校からは全国大会に7人、九州大会に10人の選手が派遣される。
 同大会は1963年に珠算とタイピングでスタートし、今年で60回の記念大会を迎えた。コロナ禍のため2020年は中止、21年は各学校での分散大会となっており、1会場に集合して競技を行うのは3年ぶり。
 7、8月に開催される九州・全国大会の予選も兼ねており、6競技に県内12校から263人の選手が出場。日頃学習している専門科目の技術を競い合った結果、総実は団体で2部門優勝と1部門準優勝、個人で1部門優勝を達成。団体の優勝チームは全国と九州大会、準優勝チームは九州大会に、個人で優勝した源河さんは全国大会に派遣される。また、2年生の友利美姫さんは九州大会の派遣選手に選ばれた。
 総実高の主な結果は次の通り。(敬称略、いずれも3年生)
【優勝】珠算団体=大里亜希子、久貝香莉奈、平良林華▽ワープロ団体(速度の部)=立津光稀、下地喬也、宮國拓真▽情報処理個人=源河奈那【準優勝】電卓団体=原田梨音奈、飯田寿美礼、伊波瑠佑稀

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