ピンダアース大会で角を使って戦う山羊 =多良間村多目的広場

多良間島ピンダアース 規模縮小して開催

【多良間】第21回多良間島ピンダアース大会(主催・同実行委員会)が21日、同村字塩川の多目的広場で開催された。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、前回に続いて今大会も島外には周知せず、村内向けのイベントとして規模を縮小して行われた。村内から21頭の山羊が出場し、重量級では手登根健市さん所有の「大空(タカラ)1号」が優勝した。
 今大会には軽量級(40~54㌔)9頭、中量級(55~69㌔)に7頭、重量級(70㌔以上)に6頭が出場。試合では互いに激しく角をぶつけ合い、力強く押し合うなど迫力の闘山羊を展開していた。
 同大会は特産の「多良間ピンダ」のピーアールなどを目的に春と秋の年2回開催していたが、新型コロナの影響で大会延期が続いて昨年11月に2年ぶりに行われた。
 結果は次の通り。
【重量級】優勝=「大空(タカラ)1号」手登根健市【中量級】優勝=「アナギナー☆ブライン号」森山銀次郎【軽量級】優勝=「ピカ太郎」東風平正明

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