久しぶりの授業に笑顔を見せる児童たち =平一小学校

幼少中2週間ぶり再開 子どもら笑顔で登校

市内の幼少中学校が24日、約2週間ぶりに再開し登下校時間の通学路は久しぶりの再会に笑顔であいさつを交わし合う児童生徒の姿で賑わった。今週は午前中のみの授業で給食もなく、登校自粛する生徒も一定数いる中だが始業式後、7日の1日のみとなっていた授業の再会に児童生徒は新たな気持ちで取り組んでいた。

 この日、平一小学校では各クラス5~6人程度の自粛欠席があり、全クラスで通常授業の様子をオンラインで欠席した児童に向け配信していた。授業に出席した児童たちも低学年は元気いっぱいに、高学年は真剣な表情で取り組んでいた。
 佐久本聡校長は「子どもたちの笑顔を再び見ることができ素直にうれしい。今後も感染防止対策に気を抜かず、子どもたちの学びの場を保障すべく教育活動に取り組んでいく」と語った。
 下校時間の正門では元気いっぱい笑顔で「ばいばい。また、あしたね」と手を振り合う多くの児童たちの姿が見られた。國廣勇牙君(5年)は「久しぶりだったけど、皆が元気で安心した。今日は友達とたくさん話せたのでうれしかった」と話した。

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