拝殿で手を合わせ祈る参拝客ら =1日、宮古神社

一年の無病息災祈願 初詣に多くの参拝客

2022年を迎えた1日、宮古神社には初詣で多くの人々が訪れ、今年一年の無病息災、五穀豊穣、家庭円満などを祈願した。お参りの後にはおみくじを引き、破魔矢、お守り、熊手などを買い求める姿が見られた。

 昨年に続きコロナ禍で迎えた元旦、神社に訪れた参拝客はマスク姿で密を避けながら静かに拝殿前に列を作った。1歳半になる娘と訪れた30代夫婦は「何より健康が一番なのでそれを祈願した。世間にあまり左右されず、自分たちのペースで過ごす一年にしたい」と語った。
 31日の年越しでは午後11時半頃から拝殿前に徐々に人々が集まり始めた。カウントダウンで新年を迎えると、歓声とともに「明けましておめでとう」とあいさつが飛び交った。家族連れや友人、知人同士で次々に賽銭を投げ入れ拝殿に手を合わせた。
 宮古神社には三が日でおよそ1万2000人が参拝した。神社側が分散参拝を呼び掛けたこともあり、昨年度に比べ3000人程度増加したものの、一昨年には及ばなかった。
 権禰宜の奥間寛次さんは「去年、一昨年と人々が触れ合う当たり前のことが、どれだけありがたかったか感じさせられてきた。今年こそは皆で感謝を忘れず、当たり前を取り戻す一年になってほしい」と新年の希望を語った。

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