来間島シーウッド、ハート型イルミネーション好評

　バレンタインデー当日の14日夕方、来間島のシーウッドホテルに設置されたハート形イルミネーションのオブジェ（像）を見ようと恋人らが訪れ、写真を撮るなどしてそれぞれ２人の時間を楽しんでいた。担当者は「喜んでもらえて光栄。今後も市民の皆さんに利用してほしい」と語った。点灯は午後６時から午前７時まで。終了日は未定で、当面は続ける予定という。

　イルミネーションは竜宮ハウスからホテル入口の巨大アーチをくぐり大階段を降り切った先の広場に設置され、２月１日から点灯している。このほかアーチ上部に赤リボン、アーチ沿いにシャンパンゴールドの電飾も彩られており、同ホテル広報によると家族や友人、恋人たち等、コロナ禍の今こそ人と人の結びつきを大切さにしてほしいとの思いから設置したという。
　間もなく高校卒業を迎える與那覇太斗さん（18）と川満アイラメイさん（同）は暗がりの中、電飾の光に包まれて写真を取り合い、笑顔で語り合っていた。昼間は２人きりでドライブし、川満さんは与那覇さんに生チョコをプレゼントした。２人とも春には那覇に進学が決まっているという。２人は「きれい。きょう１日のいい締めくくり」と笑顔で話した。