JR四国が乗務員の「睡眠日誌」を導入へ 「責任転嫁」と非難の声も
JR四国は5月1日に愛媛県の予讃線にて運転士が居眠り運転をしていた問題を受けて、JR四国に在籍する全乗務員約700人に睡眠時間などを記録する「睡眠日誌」をつけさせることを決めた。
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報道によると、睡眠日誌は乗務員が生活リズムを見直すために採用されたもので、睡眠時間のほかアルコールを口にした時間帯などを上司に報告する必要がある。なお睡眠日誌をつける期間は1週間であるという。
確かに、大勢の乗客の命を預かっている列車の運転士および乗務員の健康状態は利用者としては気になるところではあるが、プライベートな時間でもある睡眠時間やアルコールの摂取時間などをいちいち上司に報告するか否かについては検討される余地がありそうだ。
現にネットの声では「睡眠日誌を提出させることで、乗務員に責任転嫁しているようにしか見えない」「根本的な解決になっていない」といったJR四国の姿勢に非難の声も上がっている。
JR四国は2022年度から3年連続の黒字である一方で、人員不足が慢性化している。また、その結果として勤務時間の超過も問題視されており、2024年からは普通列車の本数削減や特急列車の長時間運転の削減などの対策を行っている。
だが、それでもJR四国の人員不足問題は解決されなかったと見られ、5月に報告された「居眠り運転」につながったと思われる。
今回、実施される「睡眠日誌」はごく一時的な措置ではあるが、乗務員のプライベートにも踏み込んだ対策でもあるため、今後の人員不足問題解消への足掛かりとなることが期待されている。






