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高市首相が米ニューヨークでトランプ、ゼレンスキー大統領と首脳外交 真価が問われる習近平主席との11月会談交渉

高市早苗首相は、国連総会出席のために訪れた米ニューヨークで、トランプ大統領やウクライナのゼレンスキー大統領と会談。対ロ制裁や経済安全保障などについて意見を交わした。

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日本時間23日に、高市首相はゼレンスキー大統領と約20分間の会談を行った。国際社会と連携しながら、ウクライナ支援と対ロ制裁に取り組んでいくことなどを話した。ゼレンスキー大統領からは、これまでの日本の支援について感謝が示されたという。ゼレンスキー大統領は、会談後に自身のX(旧Twitter)でも謝意を示し、高市首相をウクライナに招待したことを明かした。

高市首相は同日、トランプ米大統領とも会談を行っている。約35分間の会談の中で、経済安全保障、国際刑事裁判所など、さまざまなテーマについて意見を交わした。会談後にニューヨークで記者会見を行った高市首相は、トランプ大統領との会談について「日米同盟の強さを世界に示すものとなったと確信している」などと成果を強調した。

同日夜、高市首相は自身のXでニューヨークでの一連の日程を振り返った。初めてとなる国連総会での一般討論演説では、「国際情勢の緊迫化により生じる課題への対処」「国連を中心とする多国間主義へのコミットメント」の2つの切り口から、国連のために責任を果たしていくための具体的な取り組みを語ったという。

続けて、「国連加盟以来70年間、専守防衛の考えの下、平和国家として、国際社会の平和と繁栄に一貫して貢献してきており、この方針は、今後とも一切変わりません」などとつづった。

渡米を終えた高市首相だが、今後も重要な外交日程が続いている。11月には、中国で開催されるAPEC(アジア太平洋経済協力会議)に出席予定だ。7月の記者会見では、中国の習近平国家主席との会談の可能性を問われると「楽しみにしている」とコメントしている。

トランプ大統領とゼレンスキー大統領との会談を終え、高市首相としては外交成果をアピールしたいところだろう。だが、日中関係は改善の兆しが見えないのが現状で、秋波を送る高市首相に対し、中国側の反応は乏しい。中国との会談開催は、不透明感が漂う。

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