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仙台市長の海外出張に「高すぎる」の声 仙台市が力を入れるインバウンドの実態

24日に行われた宮城県の仙台市議会で議題に挙げられた市長の「海外出張」が話題になっている。

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報道によると、この日、行われた仙台市議会では郡和子市長が2023年度から2025年度までの3年間で7カ国に11回出張し旅費および通訳代などが6672万円と計上されており、同市議会では「あまりに高すぎる」「これだけの費用をかけていく必要があるのか」といった疑問の声が相次いだのだ。

郡市長によると「海外出張により都市の首長や国際団体との連携が図られ、フランスからの誘客に向けた足がかりが出来た」と応対しており「適切な予算であった」と説明している。

現に郡市長は、2025年4月22日に仙台市ホームページに掲載された「フランス訪問を終えて(発表内容)」という文書によると、フランス滞在中に「第7回OECDチャンピオン・メイヤー・ミーティング」という約150人の世界のリーダーが集まり都市課題について意見交換を行う会議に出席。また同滞在中、フランスからの訪日旅行客増加を目的に現地の旅行会社および学生との意見交換を行ったとしている。

確かに地方都市の市長がここまで積極的に世界的行事に参加したり、意見交換を行うのは珍しいはずだ。

だが、郡市長は2017年の仙台市長就任後から「外国人観光客誘致=インバウンドに特に力を入れている市長」として有名であり、仙台市のホームページには外国人向けの観光情報を記載したページの開設や旅行博覧会への出展、外国人観光客の満足度向上・リピーター獲得のための接客支援ツールの導入など様々な政策を行っている。

郡市長の外国人観光客誘致の政策の効果か、2024年の仙台市内の外国人宿泊者数は55万人という過去最多の宿泊客を受け入れており、それなりに効果は出ているようだ。

だが、政治家の外国研修は今年夏に話題になった福岡県議会の海外視察問題(2023年度からの3年間で3億円近い予算で海外視察が組まれた)などもあり、何かと責任が問われるご時世である。郡市長にはより詳しい海外出張費の説明を期待したいところだ。

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