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高市首相がまた国際会議欠席 非難轟々も実は一方的な印象の感も

高市早苗首相が11日から開催される国連気候変動枠組条約第31回締約国会議(COP31)を欠席することが明らかとなり、波紋を広げている。

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欠席について、前衆院議員の小沢一郎氏は自身のX(旧Twitter)で「高市総理は外交恐怖症にでもなったのか?『米連邦議会立法調査官』の経歴に見合う英語力も会話力もなく、その矛盾を突かれることを恐れているのだろうか?国益よりもメンツが大切なのだろうか?総理の職責を果たさないなら、即刻辞めるべき」と猛批判。

また、立憲民主党の高木真理参院議員も自身のXで「COP31、軽視しないでほしい」「どうしても行けないのであれば、『総合的に判断』などと言わず、理由をはっきり説明してほしい」と指摘している。

高市首相といえば、10月2日のG7首脳オンライン会議を欠席したことで野党などから大きな批判を受けている。当時の欠席理由として、国際会議用の大型ディスプレーの準備が整わなかったことや議題が欧米内の問題であり、会議時間が30分で発言回数が1回だったことなどが挙げられているが、「G7欠席」は大きな禍根を残した。

多くの人にとってもその記憶が新しかっただけに、今回高市首相が再び国際会議を欠席するとの決定には大きな衝撃と落胆の声が上がっている。

ただ一方で、高市首相にとってはCOP31よりも、翌週にフィリピンで実施されるASEAN(東南アジア諸国連合)首脳会議や中国でのAPEC(アジア太平洋経済協力)首脳会議の方が重要な外交日程となる。

また、COP31は笹川博義環境相が参加する予定で、他国ではイギリスや隣国アルメニアが首相、ブラジル、トルコは大統領が出席することを表明しているが、世界最大の二酸化炭素排出国である中国は韓正国家副主席が出席予定で、2位のアメリカは不参加、3位のインドはブペンダル・ヤダフ環境相らが出席するとした。2024年は石破茂首相も出席を見送っている。

高市首相自身も実は3月のG7首脳オンライン会議や6月のエビアン・サミット、9月の国連総会には出席しているため、極端に「主要な国際会議に軒並み出ていない」というわけではない。

首相の仕事はある意味減点方式。今回はひとつの国際会議を欠席し、批判を浴びているタイミングで、ほかの会議も欠席としただけで「高市は国際会議に出ない」という一方的な印象を持たれてしまったようだ。

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