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本を買えば食事で得「飲食店のファンブック」に付く様々な特典

最近、割引などのお得な特典のついた飲食チェーン店のファンブックが人気を集めている。

「人気チェーン公式ファンブック」シリーズをつくっている宝島社は、これまでにカレーハウスCoCo壱番屋、はま寿司、吉野家、PRONTOなどの大手チェーンを取り上げてきた。

38冊をリリースし、計120万部の売り上げ。通常1万〜2万部売れれば大ヒットと言われており、本が売れない時代にいかに人気を集めているかがわかる。割引などの特典が魅力的なのはもちろん、その飲食チェーンの歴史やこだわり、知られざる企業の裏側の記事など、ファンにとって非常に読み応えがある。

16日にはロイヤルホストが初のファンブック「Royal Host ぴあ~55周年記念ファンブック~」を発売。こちらは「ぴあ」からの発売で、ロイヤルホストの歴史やメニュー、サービス、空間へのこだわり、人気メニューや過去メニューなどを紹介。

注目の特典は合計25枚のスペシャルチケットとクーポン。お会計20%OFFチケットや10%OFFチケットのほか、フードメニュー220円引きクーポン、ドリンク110円引きクーポンなど、かなりお得な内容となっている。

21年に「串カツ田中FAN BOOK」(宝島社)を発売した串カツ田中は今年1月に第2弾「串カツ田中FAN BOOK 極」(同)を発売。来客頻度が上がり、売り上げも好調だという。

「出版社としては、これまで書店にあまり足を運ばなかった人が来店し、SNSで話題になったり、読者層の開拓ができるのがメリット。一方、企業側にとっても商品を全国のコンビニや書店で大規模に販売することができ、ブランドの認知向上や新規顧客の開拓も見込める。もちろん読者はお気に入りのチェーン店のことを深く知ることができ、特典も利用できる」(情報誌編集者)

三者それぞれにメリットのあるファンブック。これからも続々と出版されそうだ。

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