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新潟・水原まつりで死亡事故 各地で発生している祭りの死亡事故、伝統と安全の両立は

新潟県阿賀野市で24日に開催された「水原まつり」で、18歳の男子高校生が死亡する事故が発生した。全国各地の祭りで事故が相次ぐ中、伝統と安全性の両立について議論が高まっている。

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事故は、水原まつりの「ザ・灯籠来舞」の最中に発生した。灯籠(とうろう)の押し合いをしていた際に、男子高校生が灯籠と柱の間に挟まれたとみられている。意識不明の状態で病院に搬送されたが、その後死亡が確認された。

また、祭りに参加していた30代の男性2人も手や頭を負傷したという。水原まつりをめぐっては、2年前にも事故が起きている。灯籠を担ぐ人数の制限や、柱にクッションを設置するといった対策が講じられていたものの、死亡事故が発生してしまった。

祭りでの事故は、これまで何度も全国各地で発生している。2023年、福岡市博多区で博多祇園山笠に参加していた50代の男性が、山車にひかれて死亡した。今年7月には、青森県八戸市で開催されていた八戸三社大祭の準備中だった50代の男性が、山車の仕掛けに挟まれる事故が発生。今月4日に外傷性窒息による低酸素脳症で死亡している。

以前から全国で事故が多発していることから、各地の祭りで安全対策が講じられている。大分県中津市で開催されている「中津祇園」では、過去に事故が多発したことを受け、沿道に自主警備員を配置。祇園車の走行経路に観衆が入らないようにしている。

事故が発生していても、継続している祭りは多く存在する。大阪府岸和田市で行われる「岸和田だんじり祭」では過去に何件も死亡事故が発生しているが、存続している。300年以上の歴史を持つ「岸和田だんじり祭」は、「自主運営、自主規制、自主警備」を掲げながら安全対策に取り組んでいる。危険であることを示し、観衆に注意を呼びかけながら開催していることが存続できている理由とみられる。

今後重要となるのは、伝統と安全性をどう両立させるかだ。「危険だから中止」という近視眼的な措置ではなく、地域の伝統を守りながらも、時代に合わせて安全対策を見直していく必要がある。

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