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市民の寄付で「4億円のミャクミャク像」計画はじまるも… 「太陽の塔」改修費は17億円に

2025年に開催された「大阪・関西万博」の跡地に「巨大なミャクミャク像を造ってほしい」とし大阪市に4億円を寄付した夫婦が話題になっている。

これは大阪市在住の共に80代の夫婦が「万博のレガシー(遺産)を後世に残すため、大阪・関西万博跡地に巨大なミャクミャク像を建ててほしい」と計4億円の寄付を大阪市に行った。これを受け24日、大阪市の横山英幸市長は夫婦に対し感謝状を贈呈し「検討を加速させたい」と巨大ミャクミャク像の建立に前向きな考えを見せている。

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ネットでは「スケールの大きい推し活だな」「4億円出せるのがすごい」「完成したら見に行きたい」といった声が相次いでいる。

その一方で、不安点も指摘されている。それは巨大な「ミャクミャク像」を造った場合の管理維持費である。

夫婦は「千里万博は太陽の塔、大阪関西万博はミャクミャク」と1970年の大阪万博の際に造られた岡本太郎がデザインした建築物「太陽の塔」を引き合いに出しているが、太陽の塔が保管・公開されるに至るまでには多額の予算が投入されている。

通常、万博のために造られた建造物のほとんどは閉会後に取り壊されるのが基本であり、大阪万博のシンボルであった「太陽の塔」も当初は保存の対象ではなかったが、保存を求める声が多く万博記念公園での永久保存が決まった。

だが、完成からかなりの年数が経過していることもあり、具体的な金額は明かされていないが多額の管理維持費が投入されている。また1970年完成の太陽の塔は耐震面での不安が残る結果となり、2018年までに約17億円をかけて修繕・修復を行っている。

もっとも、17億円の内訳には内部修復費も含まれており、現在では博物館同様の展示が行われているが、巨大な建築物を造り市民に受け入れられるには目先の工事費用だけではなく、将来的に多額の管理維持費を想定する必要がある。

「4億円のミャクミャク像」は今回、ようやくプロジェクトが決まったばかり。どのような像になるか期待したいものだ。

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