八王子市長が「狩猟免許試験」に不合格 クマの知識だけで合格は困難
2日、東京都八王子市はニュースリリースとして「八王子市長の狩猟免許試験 受験結果について」という文書を発表した。
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同文書によると、初宿和夫(しやけかずお)八王子市長は10月31日に府中市市民会館で行われた網猟免許およびわな猟免許、第一種銃猟免許の3つの狩猟免許試験を受験したが「不合格」であったという。
初宿市長は不合格の理由について、「私の大型獣以外の野生鳥獣に関する狩猟知識の不足と受け止めています」とし、クマやイノシシ、シカなどの大型獣以外の受験対策ができていなかったことなどが原因であったようだ。
初宿市長は今年6月、八王子市内で相次いで目撃されているクマについての対策を発表すると同時に、自身のクマへの理解を深めるため狩猟免許の取得を宣言していた。
今後については、来年以降の受験予定は未定であるが「引き続き公務を優先し、的確な獣害対策を実施するための研鑽を重ねる」と発表している。
今回、初宿市長が受験した狩猟免許各種は知識試験、適性試験、技能試験と3種類のテストを受ける必要があるが、各自治体が行う講習を受ければ一般的に80~90%前後の高い合格率とされており、決して難易度の高い試験ではないようだ。
だが、狩猟免許は環境省のホームページによると「普段接することの少ない法令、野生鳥獣の知識、猟具に関する知識を幅広く問われる」とされており、今回の初宿市長のようにクマなどの大型獣だけ詳しくても突破は難しい試験とされている。
なお、環境省ではホームページ上で「狩猟鳥獣の見分け方」という「イタチとオコジョ」、「ヤマドリとキジ」といったよく似た動物を誤認捕獲しないための広報活動や、狩猟免許試験の例題などを発表しており、狩猟免許挑戦へのハードルを下げる活動を行っている。
今回、不合格となった初宿市長も大型獣以外の動物知識を身に付けて試験に再チャレンジしてほしい。






