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全国で「ミスコン」が減少中 観光大使やご当地アイドルに需要が高まる

8日、青森県産のりんごをPRする「ミスりんご」が活動を終えることが公表された。

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ミスりんごは1950年(昭和25年)に、青森りんごの宣伝のために誕生した「ミス・コンテスト」の一種で、青森県在住者から数名一般公募される。

終了する理由については「若年層のリンゴ消費が落ち込むなか、何らかの行動を起こすことが必要になった」とし役割を終えたことが大きいという。

今回の「ミスりんご」活動終了に代表されるように2026年現在、「ミス・コンテスト」とされる大会は減少傾向にある。

その理由としては「ミス(広義の意味で独身女性を指す)」という言葉が現在ではジェンダーの視点からもふさわしくないこと。一部のミス・コンテストは、「ご当地アイドル」ないしは「観光大使」といった名称に替わり、芸能関係者が積極的に参加するようになったことなどが背景にある。

かつて、ミスコンと言えば、見た目以上に知性や社会性なども考慮され採用されれば「大学生などの就職活動にも有利」ともされてきたが、近年では応募者数減少が著しく、ミスコンそのものを中止ないしは廃止する動きがあった。

その動きは大学側にもあり、2022年には近畿大学が発行したパンフレットにおいて「美女図鑑」「美男図鑑」という、かつてのミスコンおよびミスターコンを彷彿(ほうふつ)とさせる企画ページが掲載されたが、近大の教職員組合などが「学生を見せ物にしている」とし炎上している。

もっとも、日本のみならず世界規模で「ミスコン」は古い文化(諸説あるがその歴史は19世紀にまでさかのぼる)であり、現在も世界では様々なミスコンが行われているが、世界に先駆けてジェンダー教育が進む日本においてミスコンはやや需要が無くなっているということであろうか。

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