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「踊る大捜査線」新作は期待外れの滑り出し フジテレビの“名作復活路線”に試練

興行通信社調べの全国映画動員ランキング(9月18日~20日の3日間集計)が発表され、「映画ちいかわ 人魚の島のひみつ」が、動員64万3000人、興行収入9億9900万円となり1位をキープする結果となった。

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2位には、織田裕二が主演を務める「踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!」がランクイン。動員60万5000人、興収8億9400万円を記録し初登場となった。公開から6日間の累計成績としては、動員118万人、興収16億円を記録。決して悪い数字ではないが、フジテレビ社内ではがっかりムードが広がっていると、取材に応じてくれたテレビ関係者は以下のようにコメントした。

「SNSでは内容に賛否両論の声もあり、興行収入が伸び悩む可能性が高いです。このままでは、過去作を超える売上は難しくなりました。それどころか、過去のスピンオフ映画より成績が悪い結果もあり得ます。また、動員ランキングで1位を獲得できると思われていたのに、公開からだいぶ日にちが経っている『ちいかわ』に負けたのが痛かった。フジでは、最低でも50億円は突破すると言われていたようですが、かなり怪しくなってきました」

思ったような大ヒットとはいかなそうな「踊る大捜査線」の最新作だが、このままだとフジテレビは大きな方針転換をしなければいけないという。ここ最近になり、過去作の掘り起こしに力を入れていたフジテレビは、「踊る大捜査線」の新作映画を14年ぶりに公開した。

それだけでなく、反町隆史主演の「GTO」は、28年ぶりに連続ドラマとして復活。さらに、秋の新ドラマとして「救命病棟24時」を13年ぶり復活させるなど、何かと過去にヒットした名作の作り直しを行っているところだ。

この過去作に頼ったコンテンツ作りを、見直す可能性が出ているという。テレビ関係者は以下のようにコメントした。

「『GTO』は、期待されていた割に個人視聴率が1%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区)に下落するなど大コケしました。『踊る大捜査線』の興行収入もこのまま平凡な数字で終わり、新たにはじまる『救命病棟24時』もコケたら、過去作に頼る方針を変えるといううわさが出ています。方針変えとなれば現場は混乱するので、なんとか『救命病棟24時』はヒットしてほしいと、多くの社員が祈っているそうです」

何をやってもうまくいかないフジテレビの低迷は、まだまだ続きそうだ。

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