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「責任を誰が取るのか」リニア中央新幹線静岡問題が9年ぶりに決着も世間から厳しい声

7日、静岡県の鈴木康友知事は静岡県議会終了後の全員協議会にて、リニア中央新幹線で唯一、未着工となっている静岡エリアについての着工容認を表明した。

リニア新幹線、品川・名古屋間の6駅着工 残る静岡も着工へ前進

リニア中央新幹線は、東京から大阪まで時速500キロ以上の高速走行が可能な「超電導リニア」により運行される予定の新しい新幹線の整備路線である。

当初の計画では2027年の先行開業(品川駅~名古屋駅間)を目指し、起工式などが行われたが、2017年に当時の知事により「(静岡県を流れる)大井川の水量が減少する恐れがある」とし静岡のみ計画が大幅に遅れていた。

リニア側と静岡側の話し合いは約9年にわたり行われたが解決せず、昨日2026年7月7日にようやく鈴木氏によって着工容認が行われた。

今回の着工容認によりリニア中央新幹線の開通はようやく軌道に乗り出したが、ネットでは「遅れた責任を誰が取るのか」「失われた9年をどう埋め合わせしていくのか」と非難の声も少なくない。

特に今回の静岡県側の工事遅れにより、2027年の先行開業が2035年と約10年も遅れることになってしまいリニア関係者へのダメージは深刻である。現に交渉が行われていた約10年の間に工事費用は高騰。場合によっては2035年以降も開業できない可能性すらある。

また、「超電導リニア」を使ったリニア中央新幹線は現在こそ、画期的な技術であるが、2030年代、2040年代の未来では、既に技術遅れとなってしまう可能性があり「9年のロス」をどう埋め合わせるのかは、今後のリニア中央新幹線にとって大きな課題といえそうだ。

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