「ラヴ上等」と法務省のコラボに批判殺到 更生保護の認知度は拡大できたのか
Netflixの恋愛リアリティー番組「ラヴ上等」と法務省のコラボが話題になっている。更生保護の認知拡大が狙いだが、SNSには「普通にダメでしょ」「被害者はこれを見て絶望するだろう」といった批判が殺到している。
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同番組は、元暴走族や少年院出身という過去を持つヤンキーの男女が、共同生活をしながら恋愛関係を築いていくという内容だ。今月4日からシーズン2の配信がスタートした後、5日に法務省保護局とのコラボが発表されると、SNSなどで大きな話題になった。ただし、反響は批判的なものが多い。
同番組とコラボした理由は、更生保護の認知拡大だ。更生保護とは、犯罪や非行をした人物の再犯を防ぎ、更生を助ける活動だが、認知度の低さが課題になっている。法務省保護局は公式サイトでコラボの理由を説明しており、同番組の内容が更生保護の掲げる「人は変われる。一緒なら」というメッセージに通じるとしている。
また、同番組をきっかけに更生保護の取り組みを知ってもらい、「生きづらさを抱える人々の立ち直りを愛(ラヴ)を持って応援していただけることを願っています」としている。
明確な目的を持ってのコラボだが、批判が相次いでいる理由として大きいのが、番組内での発言だ。ある出演者が「人に火をつけたことがある」と発言し、SNSで炎上。番組制作者や法務省などに批判が寄せられた。犯罪行為の自慢にも聞こえる発言に不快感を抱いた視聴者は多いようだ。
「オリコンニュース」の取材によれば、法務省保護局の担当者は「決して犯罪を肯定するものでない」と語ったという。批判が寄せられていることは認知しているが、配信スケジュールに変更の予定はないとのこと。
SNSでの炎上により、「更生保護」という言葉の認知度は高まった可能性がある。ただ、理解を深める段階まで達成できたかについては、課題を残したといえる。18日にはエピソード8~10が公開されたが、今回の騒動はこれで収まるのだろうか。






